
片付けをしていて、こんなふうに感じたことはありませんか?
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「何を捨てればいいのかわからない」
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「全部それなりに使っている気がする」
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「使っていない物があるはずなのに、見つけられない」
実はこれ、片付けが苦手な人にとても多い悩みです。
そして原因の多くは、「使っていない物」に気づく視点がないことにあります。
捨てられない人は、
「捨てる・捨てない」で考えがちですが、
本当に大切なのはその前段階、
「使っているか・使っていないか」を見極めることです。
この記事では、
迷わず判断するための
**「使っていない物に気づくチェックリスト」**を中心に、
片付けを前に進める考え方を詳しく解説します。
なぜ「使っていない物」に気づけないのか
まずは、なぜ気づきにくいのかを整理しておきましょう。
① 目に入らない場所にある
収納の奥、引き出しの中、クローゼットの隅。
見えない場所にある物ほど、存在を忘れがちです。
② 「使える=使っている」と思い込んでいる
実際に使っていなくても、
「まだ使える」「壊れていない」という理由で
使っている気になってしまいます。
③ 使っていない期間を意識していない
最後に使った時期を思い出せない物は、
ほぼ確実に「今の生活に登場していない物」です。
だからこそ、
感覚ではなくチェックリストが役立ちます。
使っていない物に気づくチェックリスト【基本編】
まずは、どんな物にも使える基本チェックです。
ひとつでも当てはまったら、「見直し候補」に入れてOKです。
チェック① 半年以上使っていない
季節物でなければ、
半年使っていない物は要注意です。
チェック② 最後に使った場面を思い出せない
「いつ使った?」と聞かれて、
具体的な場面が出てこない物は、使っていません。
チェック③ 存在を忘れていた
見つけたときに
「こんなの持ってたっけ?」と思った物は、
生活に必要ない可能性が高いです。
チェック④ 使おうと思ったまま使っていない
「いつか使おう」「そのうちやろう」で止まっている物は、
現実的には使われていません。
使っていない物に気づくチェックリスト【行動編】
次は、行動から判断するチェックです。
チェック⑤ 代用品で済ませている
本来使うはずの物があるのに、
別の物で代用している場合、
その物はすでに不要になっています。
チェック⑥ 取り出すのが面倒
使うたびに
「面倒だな」と感じる物は、
無意識に避けられています。
チェック⑦ 使う前に気合が必要
「よし、使おう」と思わないと使えない物は、
日常にはなじんでいません。
使っていない物に気づくチェックリスト【気持ち編】
感情も、大きなヒントになります。
チェック⑧ 触ると罪悪感がある
「使っていないな…」と
罪悪感を覚える物は、
その時点で使われていません。
チェック⑨ 見ると気が重くなる
ワクワクしない物、
見るだけでため息が出る物は、
今の自分に合っていない可能性があります。
チェック⑩ 説明できない理由で持っている
「なんとなく」「一応」「もったいない」
この言葉しか出てこない物は、
使っていない物の代表例です。
ジャンル別|使っていない物チェックリスト
服・ファッション小物
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1シーズン着ていない
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コーディネートが思いつかない
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「痩せたら着る」状態が続いている
キッチン用品
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特別な料理専用で出番がない
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洗うのが面倒で避けている
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似た道具が複数ある
書類・紙類
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内容を説明できない
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情報が古い
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一度も見返していない
雑貨・収納グッズ
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何を入れるか決まっていない
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空のまま置かれている
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使いにくくて別の物で代用している
チェックがついた物はどうすればいい?
チェックがついた=即捨て、ではありません。
次の3つに分けて考えましょう。
① 手放す
明らかに使っていない、
今後も予定がない物。
② 保留する
少し迷う物は、
期限を決めて様子を見る。
③ 使ってみる
「使うつもりだった物」は、
実際に使ってみると答えが出やすいです。
チェックリストを使うときの注意点
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一気に全部やらなくていい
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1か所ずつでOK
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正解を求めすぎない
チェックリストは、
自分を責めるためのものではありません。
気づくための道具です。
使っていない物が減ると起こる変化
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探し物が減る
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片付けの判断が早くなる
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「とりあえず置く」が減る
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家が散らかりにくくなる
使っていない物は、
空間だけでなく、思考の余白も奪っています。
まとめ|チェックできた時点で一歩前進
使っていない物に気づけないのは、
あなたが片付け下手だからではありません。
ただ、
気づく基準を知らなかっただけです。
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半年以上使っていない
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思い出せない
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面倒で避けている
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罪悪感がある
このチェックリストを使えば、
感情に流されず、落ち着いて判断できます。
片付けは、
一気に変える必要はありません。
今日ひとつ、「使っていない物」に気づけたら、
それだけで十分な前進です。
